日常生活自立支援事業
日常生活自立支援事業とは
日常生活自立支援事業は、認知症、高齢者や知的障害、精神障害などにより判断能力が不十分な方が、社会福祉協議会との契約により福祉サービスの利用援助や、日常の金銭管理などのサービスを受けることで、地域でいきいきと安心して暮らせるようにお手伝いする制度です。
お問合せは、寝屋川市社会福祉協議会まで TEL:072-838-0199
利用できる方は
自分ひとりで契約などの判断をすることが不安な方や、お金の管理に困っている方などが利用できます。 たとえば、認知症高齢者、知的障害者、精神障害者などで判断能力が不十分な方が対象となります。
なお、療育手帳や精神障害者保健福祉手帳をもっていたり、認知症の診断を受けている方に限られるものではありません。
ホームヘルプサービスやデイサービスといった福祉サービスの利用、その他日常生活上のさまざまな契約をするときに、自分ひとりで判断するには不安がある、預貯金の出し入れや日常生活に必要な公共料金などの支払い方がわからないといったことでお困りの方を支援している方、介護されている家族の方は、ぜひご相談ください。
○施設や病院に入所、入院した場合でも利用できます。
福祉施設に入所したり、病院に入院した場合でも、日常生活自立支援事業のサービスを利用することができます。専門員や生活支援員が定期的に訪問して、施設や病院での生活やサービスの利用に関する情報提供や相談、助言、施設や病院などの利用料の支払いなどのお手伝いをします。
※施設、病院などで実施している金銭管理サービスと連携を図ります。
サービスの内容
福祉サービスの利用の申し込み、契約手続き、日常的なお金の出し入れ、預金通帳の預かりなどのお手伝いをします。
【主なサービスの内容】
福祉サービスを安心して利用できるようにお手伝いします。
- さまざまな福祉サービスの利用に関する情報の提供、相談
- 福祉サービスの利用における申し込み、契約の代行、代理
- 入所、入院している施設や病院のサービスや利用に関する相談
- 福祉サービスに関する苦情解決制度の利用手続きの支援
※福祉サービスとは、介護保険制度などの高齢者福祉サービス、知的障害者福祉、精神障害者福祉サービスです。
毎日の暮らしに欠かせない、お金の出し入れをお手伝いします。
- 福祉サービスの利用料金の支払い代行
- 病院への医療費の支払いの手続き
- 年金や福祉手当受領に必要な手続き
- 税金や健康保険料、電気、ガス、水道等の公共料金の支払いの手続き
- 日用品購入の代金支払いの手続き
- 預貯金の出し入れ、また預金の解約の手続き
日常生活に必要な事務手続きのお手伝いをします。
- 住宅改造や居住家屋の賃借に関する情報提供、相談
- 住民票の届出等に関する手続き
- 商品購入に関する苦情処理(クーリングオフ制度等)の利用手続き
大切な通帳や証書などを安全な場所でお預りします。
- 保管を希望される通帳や印鑑、証書などの書類をお預りします。
- 保管できるもの:年金証書、預貯金通帳、証書(保険証書、不動産権利書、契約書など)、実印、銀行印など
- 保管できないもの:宝石、書画、骨董品、貴金属類など
※また、定期的な訪問による生活変化の察知をおこないます。
サービスを利用するには
まず、寝屋川市社会福祉協議会に連絡してください。
利用の流れ
- 相談の受付
ご本人以外でも、ご家族の方、民生委員、介護支援専門員など、どなたからの相談でも受け付けますので、お気軽にご相談ください。 - 訪問、打ち合わせ
専門員が、自宅や施設などへ訪問し、相談にのります。相談にあたっては、プライバシーに配慮し、秘密を守ります。 - 契約書、支援計画の作成
困っていることや、希望をお聞きして、どのようなお手伝いをどれくらいの頻度で行うかなどをご本人といっしょに考えます。その後、計画内容、支援計画を提案します。 - 契約
契約内容にまちがいがなければ、ご利用者と寝屋川市社会福祉協議会とが利用契約をむすびます。 - サービスの開始
支援計画にそって、生活支援員がサービスを提供します。
○専門員の役割
困りごとや悩みについて相談を受けます。そしてご本人の希望をもとに支援計画をつくり、契約までサポートします。サービスの利用を始めてからも、支援計画を変えたい場合や心配な点があれば、いつでも相談にお伺いします。
○生活支援員の役割
契約内容にそって、定期的に訪問します。福祉サービスの利用手続きや預金の出し入れをサポートします。
利用料金について
相談は、無料、サービスは有料です。
相談や支援計画の作成にかかる費用は、無料です。
福祉サービスの利用手続き、金銭管理などのサービスを利用する際は有料です。
階層ごとの料金区分は下記の表をご覧ください
階層別基準 | 利用料金 | |||
年会費 | 利用料 (1回当たり) |
書類預かりサービス (貸金庫預かり料金含む) |
||
A階層 | 生活保護受給者 | 1,000円 | 0円 | 1ヶ月 560円 (年間 6,720円) |
---|---|---|---|---|
B階層 | 所得税非課税者 | 3,000円 | 500円 | |
C階層 | 所得税 70,000円以下 |
3,000円 | 1,000円 | |
D階層 | 所得税 70,001円以上 |
5,000円 | 1,500円 |
※利用料=福祉サービス利用援助・金銭管理サービス・書類預かりサービスを利用したときにかかる料金
※年会費については、初回契約時期が4~6月の場合は表のとおり。7~9月の契約時期の場合は、表の3/4の額、10~12月の契約時期の場合は、表の1/2の額、1~3月の契約時期の場合は、表の1/4の額となります。
備考
(ア) 会費は、年会費(期間は4月から翌年3月まで)とし、1年未満の会費については上記に示すとおりとなります。
(イ) 利用料は、支援実施の回数に応じて徴収します。
(ウ) 年会費及び利用料は、下記の階層区分により徴収します。
A階層:生活保護受給者
B階層:所得税非課税者
C階層:利用者の前年分所得税70,000円以下
D階層:利用者の前年分所得税70,001円以上
(エ) 上記年会費、利用料のほか、契約や支援実施に伴う諸費用については、利用者の実費負担とします。
(オ) 年会費及び利用料は、社会情勢の変化等に伴い変更することがあります。
安心してご利用いただくために
このサービスの実施にあたっては、利用者と社会福祉協議会の契約内容を審査するための大阪府社会福祉協議会に契約締結審査会、サービス提供の適正さを監督するための運営適正化委員会を設置しています。
これらの会は、法律、福祉、医療の専門家と当事者組織などで構成し、適正な事業運営の確保に努めています。
関連用語 成年後見制度について
成年後見制度は、精神上の障害により判断能力の不十分な方に代わって契約を結んだり、ご本人が誤って行った契約を取り消すことなどにより、ご本人を不利益からまもることができる制度です。
また、ご本人が元気なうちに自ら後見人を選んでおく任意後見の制度もあります。
日常生活自立支援事業は、ご本人との契約にもとづいて福祉サービスの利用援助と日常的な金銭管理に限定される事業ですが、成年後見制度は、財産管理や、医療や介護、施設への入所など生活全般に関する契約などの法律行為を援助することができます。
車イスの貸出し
※この事業(活動)は、共同募金配分金を受けて、実施しています。
- けがや病気などで自力歩行できるようになるまで使いたい
- 介護保険の車イス貸出しサービス利用開始までの間使いたい
- 旅行で使いたい
等、一時的に車いすを必要とされる方に対しての短期貸し出しサービスです。
貸し出しサービスのご案内
利用できる方
- 市内に在住で、在宅生活をされていて一時的に車イスを必要とされる方
利用できない方
- 長期貸し出しが必要な方
- 入院中の方、福祉施設に入居の方
- 介護保険の認定(要介護度2~5)を受けられている方
利用期間
- 貸し出し期間 6ヶ月以内
利用料
- 10円/1日(メンテナンスの費用として返却時に利用日数分清算します。)
ご利用方法(申し込み方法)
申込に来られる方の本人確認書類(免許証、保険証、マイナンバーカード等) をご持参いただき、社会福祉協議会窓口で「車いす貸出申込書」に必要事項を記入して頂きます。
(事前にお電話にて在庫状況を確認されることをお勧めします。) 下の必要事項をご記入いただいた後、貸し出しを行います。
※しおり・申請書は「PDF・書類のページ・福祉サービス」の項目からダウンロードできます
車イスの貸し出しを利用される皆様へ 留意事項です
- 車イスは大切に使用していただき保管場所にはご留意下さい。(特に屋外での保管はしないようお願いします。)
- 車イスの貸出し中の盗難・故障・破損などが生じた場合は、すぐに社協まで連絡してください。(貸出し中の盗難・故障・破損などについては、利用者の自己負担となります。)
- 車イスを利用しなくなった場合(入院や入所などを含む)は速やかに返却ください。
- 車イス貸出し中の事故などについては、社協において一切責任を負いません。(取扱いは充分注意していただくようお願いします。)
- 車イスを利用しなくなった場合は、社会福祉協議会まで返却してください。
- 車イスの返却は、申込者が責任をもっておこなってください。 車イス・利用料(1日10円×貸出日数)・利用確認書を持参の上、社会福祉協議会窓口まで来所ください。 (平日:9時~17時30分 ※土、日、祝日の返却はできません) 上記貸出し期日内に返却出来ない場合は、必ず連絡をお願いします。
寝屋川全域で高齢者外出援助サービスができます
高齢者外出援助サービス事業とは?
寝屋川市内で在宅生活の方で、交通機関による移動が困難な高齢者の方を対象にしています。
車イスのまま乗り降りできる、リフト付の専用の車で、地元地域のボランティアさんが外出のお手伝いを行います。
寝屋川市内を6地区(コミュニティセンター単位)に分けて、1地区に1台の専用車を配車しています。
地元地区の福祉委員会から選ばれた委員などを中心に運営委員会を設置して、地区ごとに運営方法を決めて取り組んでいます。
またこの事業は、この事業は、道路運法79条許可を受けています。(福祉有償運送)
福祉有償運送事業について詳しくは、大阪府のホームページへ
ボランティア募集 ~住民が主役~
運営方法についてや、予約の受付、調整、車の運転まですべて、地元住民の方がボランティアとして活動しています
ボランティアを募集しています。(運転ボランティア・事務ボランティア)
道路運送法第79条「福祉有償運送」登録による活動のため、運転ボランティアを希望されます方には、外出援助活動の概念、安全運転の意識を高めるなどを目的とした国土交通大臣、大阪府が認めています一定の講習等を受けていただきます。よろしくお願いいたします。
ご関心・ご興味のある方は社会福祉協議会までご連絡ください。
電話 072-838-0400
利用できる人・料金・行き先
利用できる人・料金・行き先・提出資料
◇利用できる人
寝屋川市内にお住まいのおおむね60歳以上の在宅生活の方で、
1: 障害者手帳(身体・療育・精神)をお持ちの方
2: 介護認定を受けておられる方
3: 1、2以外で既存の公共機関での外出が困難な方
(市内6地区に分かれて登録の受付をしています。もよりの受付場所に申し込んでください。)
◇料金
寝屋川市内:「行きのみ」または「帰りのみ」 300円
「行きと帰り」 600円
寝屋川市を除く北河内地域:
「行きのみ」または「帰りのみ」 400円
「行きと帰り」 800円
◇利用できる範囲(行き先)
北河内地域(寝屋川市、枚方市、交野市、四條畷市、守口市、門真市、大東市)
◇提出書類
利用登録申込書 + 1~3のうちいずれかの書類(複数お持ちの場合は全て)
1 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の写し
2 「要支援」以上の記載のある介護保険証の写し
3 1・2の書類がない方は、単独では外出が困難であることを
記載した診断書(写しは不可)
窓口・受付場所
◆窓口・受付場所 (身近な地域ごとに受付場所があります。)
利用したい人の窓口・受付場所は6地区にわかれています。
下記コミュニティーセンターエリアをクリックしてご確認下さい。
西北コミュニティセンターエリア 北校区・木屋校区・田井校区・石津校区
南コミュニティセンターエリア 木田校区・楠根校区・堀溝校区・南校区
東北コミュニティセンターエリア 宇谷校区・国松緑丘校区・第五校区・三井校区
西コミュニティセンターエリア 池田校区・桜校区・点野校区・西校区
東コミュニティセンターエリア 梅が丘校区・中央校区・東校区・明和校区
西南コミュニティセンターエリア 神田校区・啓明校区・成美校区・和光校区
この事業は、寝屋川市・社会福祉協議会(校区福祉委員会)・ボランティアによる公民協働(パートナーシップ)による新しいスタイルの福祉活動です。
事業主体 寝屋川市
実施主体 社会福祉法人寝屋川市社会福祉協議会(事業受託)
運営主体 各地区高齢者外出援助サービス運営委員会
この事業は、道路運法79条許可を受けています。(福祉有償運送)
福祉有償運送事業について詳しくは、大阪府のホームページへ
移送サービス事業
※この事業(活動)は、共同募金配分金を受けて、実施しています。
1.移送サービスとは
●ご利用いただけるのは、寝屋川市内在住の方で、
- 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方
- 介護認定を受けておられる方
- (1)と(2)以外で既存の公共交通機関での外出が困難な方にご利用いただける有料サービスです
事前に、ご登録・ご予約が必要です。
●運転手はボランティアです
移送サービスは、社会福祉協議会の事業として実施していますが、実際に車の運転を担っているのはボランティアの人たちです。ですのでこのサービスは、利用者のみなさまとボランティアの方々との「信頼関係」の上に成り立っているサービスであることを承知おきください。
また、道路運送法第79条「福祉有償運送」登録による活動のため、運転ボランティアの方々は、外出援助活動の概念、安全運転の意識を高めるなどを目的とした国土交通大臣、大阪府が認めています一定の講習等を受講された方々です。
●利用内容は・・・
利用範囲:京阪神地域内、奈良市、生駒市
利用時間帯:9:00に市立池の里市民交流センターを出発 - 17:00までに市立池の里市民交流センターに入庫
平日と同様に休日も運行、但し年末年始は運行しません
利用回数:① 身体障害者手帳1種1級または1種2級の所持者で、なおかつ常
時車イスを利用しないと移動できない方 → 6回/1ヶ月
② ①以外の方 → 2回/1ヶ月
利用料金:行き先などで料金が異なります。(平成19年12月1日改定)
区分 | 片道 | 往復 |
---|---|---|
A | 300円 | 600円 |
B | 400円 | 800円 |
C | 900円 | 1800円 |
D | 1000円 | 2000円 |
E | 走行距離が100kmまでは、定額で2000円。101km以上は、定額料金に加えて1kmごとに20円ずつ加算した料金 |
【表の「区分」の範囲】
- A:寝屋川市内
- B:枚方市、門真市、守口市、交野市、大東市、四條畷市、摂津市、茨木市、高槻市
- C:大阪市内、池田市、箕面市、豊中市、吹田市、東大阪市、八尾市、能勢町、豊能町、島本町、奈良市、生駒市
- D:上記以外の大阪府地域
- E:大阪府外(走行距離は、総合センター出発時から帰着時までの全距離)
※有料道路、駐車場料金等は、利用者負担となります。
この事業は、道路運法79条許可を受けています。(福祉有償運送)
福祉有償運送事業について詳しくは、大阪府のホームページ
2.利用するには
●まずはご登録が必要です
必ず利用される本人もしくは利用者の状態のわかる方に登録申込書をご記入の上、社会福祉協議会に提出していただきます。郵送での受付はお受けしておりませんのでご了承ください
☆ご登録時にご持参いただくもの☆
- 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・介護保険証(「要支援」以上の記載があること)(写し)。
- (1)の書類がない方は、単独では外出が困難であることを記載した診断書を提出してください。(写し不可)。
●次はご予約を入れてください
お電話(072-812-3294)でご予約を入れてください
予約受付時間 月-金曜日 (9:00-17:30)
予約は、利用ご希望日の1ヶ月前から7日前までの予約が可能です
3.利用される際の注意事項
- 相乗りをする場合があります
多くの方々にご利用いただけるように予約を受けておりますので、時には他のご利用者との相乗りになる場合がございます。 - 介助が必要な場合
介助が必要なご利用者様は、必ずご家族など介助者の方とご同乗してください。 - 予約キャンセルについて
ご都合によりご予約をキャンセルされる場合は、事前に必ず事務局(072-812-3294)にご連絡をお願い致します。 - 緊急時の事務局からのキャンセル
運転ボランティア等の確保、車両の故障、天候および当日緊急事態の発生などにより、やむを得ずキャンセルする場合があります。
4.ボランティア募集
道路運送法第79条「福祉有償運送」登録による活動のため、運転ボランティアを希望されます方には、外出援助活動の概念、安全運転の意識を高めるなどを目的とした国土交通大臣、大阪府が認めています一定の講習等を受けていただきます。よろしくお願いいたします。
生活福祉資金貸付
寝屋川市社会福祉協議会では、大阪府生活福祉資金貸付業務の一部を行っています。
この貸付制度は、国及び大阪府が資金を出し、低所得世帯、高齢者や障害をもつ方がいる世帯等に対し、低利で必要な資金を貸し付ける制度です。
資金には、いくつかの種類と貸付条件等ありますので、詳細は窓口にてご相談ください
連絡やお問合せは大阪府社会福祉協議会生活支援部へ.
新型コロナウイルス感染症特例貸付について
貸付制度の内容
(1)福祉資金貸付
この貸付制度は、低所得者、障害者または高齢者の世帯を対象に、資金の貸付と民生委員による必要な生活支援を行うことにより、経済的自立および生活意欲の助長促進ならびに在宅福祉および社会参加の促進を図り、安定した生活を送れるようにすることを目的とした貸付制度です。
(2)教育支援資金貸付
低所得世帯を対象に、学校教育法に規定する高校、短大、大学、高等専門学校に就学するのに必要な経費を貸付する制度です。
(3)総合支援資金貸付
この貸付制度は、生計中心者の失業によって生計維持が困難となった世帯に対して、生活困窮者自立支援事業等との連携により、再就職までの生活資金を貸付することで世帯の自立を支援する目的で作られたものです。
(4)不動産担保型生活資金貸付
この貸付制度は、高齢者が住みなれたわが家で老後を送れるように、所有している現在お住まいの土地を担保に生活資金を貸付する制度です。
(5)緊急小口資金貸付
この貸付制度は、生活困窮世帯が、緊急的かつ一時的に生計の維持が困難になった場合に、その必要な費用について10万円以内の貸付を行い、生活困窮者自立支援事業等との連携により、当面の課題の解決と世帯の自立を図ることを目的とした貸付制度です。
(6)臨時特例つなぎ資金貸付
この貸付制度は、住居を喪失した離職者で、住居確保給付金、失業等給付、生活保護、総合支援資金等の公的給付等の申請が受理された者に対して、その資金の交付を受けるまでの当面の生活資金として10万円以内の貸付を行います。生活困窮者自立支援事業等との連携により、世帯の自立を支援することを目的とした制度です。(公的給付等を受け取った後、原則一括償還)
※減収者、休業者は対象となりません。
貸付金事業の利用にあたっての留意事項
- この貸付制度は、民生委員の協力を得て運営されています。制度利用の際には貸付制度により異なりますが、民生委員が関わる場合があります。その旨ご理解ください。
- 貸付制度によって、貸付限度額などの諸条件や申込時の必要な添付書類が異なります。他にも申込内容、世帯状況によっても添付書類が異なりますので、詳しくはお問合せください。
- 貸付制度により異なりますが、申込から審査を経て貸付決定(貸付金の交付)に至るまで一定期間を要しますので、あらかじめごご了承ください。(即日貸付する制度はありません)。
(平成29年2月現在)
元気アップ介護予防ポイント事業
寝屋川市元気アップ介護予防ポイント事業とは
65歳以上の方が介護予防サポーターとして、高齢者や障害者、児童の施設で利用者を支援することで、自らの介護予防に努めるとともに、皆さんの活動で地域の介護力を高め心豊かな地域社会の実現を目指しています。
人生の第二ステージを社会活動で元気に
あなたも介護予防サポーターになりませんか!
今、元気なあなたへ。いつまでも元気でいるために。
サポーター登録できる人 | 寝屋川市在住の65歳以上の市民で登録研修を受けた人 |
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活動内容 |
1.縫製、洗濯、洗濯物の整理、シーツの交換、食器の片付け、掃除その他利用者の日常生活を補助する活動 2.囲碁将棋、生け花、書道、絵画、絵手紙、陶芸、折り紙等の趣味による交流 3.傾聴、見守り、話し相手等 4.朗読、紙芝居、マジック等の実演 5.ゲーム、歌、体操等のレクリエーションによる交流 6.お茶出し、食堂内での配膳・下膳等の補助 7.園芸、草刈り等の補助 8.受入施設が主催する行事の手伝い 9.前各号に掲げるもののほか、受入施設の軽微かつ補助的な活動 ※ ご注意! 身体介護や直接の保育はできません。 |
活動する場所 | ○高齢者施設 ○障害者施設 ○児童施設 |
サポーターになるには | 1.サポーター届出書を社会福祉協議会に提出してください。 2.登録研修を受けてサポーター登録をしてください。 |
令和6年度 登録研修開催日 |
令和6年度の登録研修開催日は寝屋川市広報にも掲載します。 |
介護予防ポイントの取得 | おおむね1時間以上のサポーター活動をすれば、活動記録として施設よりスタンプを押してもらえます。 1スタンプは200ポイントに換算され,1ポイントは1円として交付金に換えることができます。ただし、1日1スタンプに限られます。 (年間最大10,000円) |
申し込み | 各研修実施日の7日前迄に、直接または電話で申し込みをしてください。 寝屋川市社会福祉協議会 |
初の地域開催決定!地域はあなたを必要としています
皆さんの趣味、特技を活かし社会参加や地域貢献してみませんか?
ひとり暮らし高齢者の会
※この事業(活動)は、共同募金配分金を受けて、実施しています。
ひとり暮らし高齢者の会とはひとり暮らしの高齢者が、毎日を明るく楽しく健康に暮らしていくために、「ひとり暮らし」という同じ環境の人たち同士が仲間づくりや場づくりを行っている会です。
ひとりで生活していて困ったことや問題がおこったときは、ひとりで悩まないで仲間と気軽に相談しあったりお互いに協力し合いながら、安心して暮らしていけるような会を目指しています。
ひとり暮らしの高齢者が地域で孤立しないよう、いろいろな関係機関と協力し合うとともに、近隣住民とのつながりや交流を深めていきます。
ひとり暮らし高齢者の会は、現在4つのひとり暮らし高齢者の会が活動しています。活動内容は会によってそれぞれ特色があります。
主な取り組み | 会員同士の親睦を目的とした交流 |
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誕生会、会食会 | みんなで食べる食事は格別!また、「あれ、今日は○○さんは来ていないね。どうしたんだろう?」と会員相互で安否を確認することも。 |
研修会、勉強会 | 健康に関する講習会や交通安全・防犯など、高齢者がひとりで暮らす上で必要なことを学び、安全で安心して暮らせるような取り組みを行っています。 |
日帰り旅行 | 遠出する機会が少ないため、会員同士で一緒に日帰り旅行をしています。 |
ボランティア活動 | 施設訪問活動や、ぞうきんの作成し、福祉施設へ寄付などを通して、社会に役立つ活動をしています。 |
友愛訪問活動 | 同じ立場の仲間どうしだから、お互いの安否確認も真剣に取り組んでいます。 |
☆会員には、①会員証の発行、②連絡会ニュース をお配りします。令和5年9月31日変更
各校区のひとり暮らし高齢者の会
第五小学校区 | 楽寿会 |
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木屋小学校区 | はるこま会 |
田井・石津小学校区 | 福寿会 |
国松緑丘小学校区 | みどり会 |
三井小学校区 | 三友会 |
点野小学校区 | あやめ会 |
令和5年9月現在
入会方法はこちら
寝屋川市内にお住まいで、65歳以上のひとり暮らしをされている方なら
どなたでも入会できます。
会によって活動や年会費が若干違いますが、
会費は1000円~2000円(年会費)程度です。
※詳しくは社会福祉協議会事務局までお問合せください。
ひとり暮らし高齢者の会連絡会
各会の交流と情報交換を行い、よりよい会運営を目指すため、ひとり暮らし高齢者の会連絡会を結成しています。連絡会は、各会の会長で構成されています。会活動の状況や共通の課題、問題点などを話し合いながら、ひとり暮らしの高齢者が地域で安心して暮らしていけるような活動を目指しています。
- ひとり暮らし高齢者の会連絡会(年6回)
- ひとり暮らし高齢者の会役員会(臨時開催)
- 連絡会ニュースの発行(年3回)
- その他、いろいろな行事に取り組んでいます
介護者の会
認知症介護家族交流会の日程・様子
☆ 日時:偶数月の第3金曜日(年間6回)午後1時30分~3時30分
☆ 場所:寝屋川市立保健福祉センター5階 会議室1・2など
☆ 内容:参加者同士の交流会
※事前のお申し込みは必要ありません。お気軽にお越しください。
【交流会の様子】
当日は、介護中の方、関係者、介護者の会会員など20名ほどの参加があり、介護中の家族の悩みを中心に、食事のこと、デイサービスの利用の仕方のことなど、現況を話し合いました。
認知症介護家族交流会のご案内
【認知症介護家族交流会とは?】
偶数月の第3金曜日、午後1時30分から3時30分まで、寝屋川市立保健福祉センターで「認知症介護家族交流会」を開催しています。認知症の方を介護する家族がつどい、日ごろの介護の様子を話し合い、介護に関する情報交換をしています。
おひとりで悩まず、一度いろいろな方のお話を聴いてみてはいかがでしょうか?
【認知症の方を介護中のみなさまへ】
専門職(地域包括支援センター、ケアマネジャー、保健師等)の参加もあり、時には具体的な介護のアドバイスもあります。
モヤモヤを話すこと、他の介護者の話を聴くこと、共感を得ることで、気持ちを新たに介護にあたっていただければ幸いです。
【パンフレットをお配りしています】
寝屋川市介護者の会では、認知症介護家族交流会を紹介するパンフレットを作成しました。
介護中のご本人様はもちろん、知り合いの認知症介護をされている方へ、ぜひご紹介いただければと思います。
パンフレットPDFはこちら
※寝屋川市社会福祉協議会にて配付しています。
寝屋川市介護者の会について
寝屋川市介護者の会では、介護者が交流しながらよりよい介護を行えるよう、取り組んでいます。市内を6つの地域に分けて(分会)、より身近に介護者同士が集える機会を設けています。
会員区分・年会費
会員区分 | 対象 | 年会費 |
---|---|---|
正会員 | 市内在住、介護を必要とする高齢者のいる家庭で、主に介護をしている人 | 1,200円 (10月以降の入会は600円) |
準会員 | 市内在住、高齢者介護経験者や高齢者介護問題に関心のある人 | |
賛助会員 | 会の趣旨に賛同し、側面的に会活動を支援する個人や団体 | 1,000円(一口) |
活動内容
主な取り組み | 相談活動や分会活動(会員の身近な地域での交流会など) |
---|---|
相談活動 | 毎週木曜日の午前10時から12時まで、ボランティアセンターを利用して、気軽に話しができる介護者相談サロンを開いています。 (お盆・年末年始を除く) |
地区懇談会 | 市内を6つの地区に分け、介護者が集う機会を設けています。介護者の情報交換や悩み相談がおこなわれています。 |
認知症交流会 | 偶数月の第3金曜日、午後1時30分から3時30分まで、寝屋川市立保健福祉センターでおこなっています。 |
ミニデイサービス活動 | 会員によるデイサービス活動を運営しています。会員以外の利用も大歓迎です。 |
リフレッシュ事業 | 年に数回、日帰り旅行などを企画しています。日頃の介護を一時でも忘れて、リフレッシュをしませんか? |
会報の発行 | 年4回、『介護者だより』を発行しています。上記の取り組み以外にも、介護に役立つ知識・研修会のお知らせ等を掲載しています。 |
緊急時安否確認(かぎ預かり)事業とは
「おとなりの様子がおかしい。10日ほど前から姿をみかけないし、洗濯物も干しっぱなしになっている・・・。大丈夫かしら・・・。鍵がかかっているので中までのぞけないし・・・。」
このように、近隣の人たちが心配しても、鍵がかかっていては勝手に他人の家の中に入り、元気にされているかどうか確認することができません。その結果、発見が遅れ、孤立死という不幸な事故につながる場合も出てきます。
緊急時安否確認(かぎ預かり)事業は、このような不幸な事故を未然に防ぐことを目的として、事前に玄関の鍵をお預かりし、様子がおかしいと思われるときに、鍵を使って家屋内に入り、安否を確認するという仕組みです。
この取り組みは社会福祉協議会・校区福祉委員会と市内協力施設が協働して実施しています。
●利用対象者は65歳以上のひとり暮らし高齢者です
この事業は、65歳以上のひとり暮らし高齢者を対象としています。
「任意」の申込みです。ご自身で利用するか決めていただくものです。
※ご利用に費用はかかりません
●鍵の保管は市内の協力福祉・医療施設21か所で行います
お預かりした鍵は、利用者が住まれているお近くの協力福祉・医療施設21か所で鍵を保管・管理します。 お預かり時に鍵を封入袋に入れ封印をし、施設内の鍵付きロッカーで保管します。
●鍵を使って安否確認を行う「緊急時の目安」
①新聞や郵便物がポストにたまっている
②洗濯物が何日も干しっぱなしになっている
③部屋の灯りが昼夜問わずつけっぱなしになっている
④部屋の灯りが夜になっても点かない
⑤夜通しテレビの音が聞こえているが居住者の声や姿を見かけない
⑥通常聞こえる生活音(テレビや洗濯機、エアコン等の音)が聞こえない
⑦助けを呼ぶような声を聞いた
⑧福祉サービス利用時(ヘルパー、配食等)に、いつになく応答がない
⑨遠方に住む親族から緊急の安否確認の要請があったとき
⑩異臭がする
上記のような状況が続いており、外部より呼び鈴や玄関の扉をたたくなどして呼びかけても応答がないため、利用者が居宅内において何らかの事情(ケガや病気など)で、外部との連絡が取れない状況にあると考えられ、かつ、緊急時連絡先などに連絡しても利用者の現状確認がとれない場合を、緊急時の判断目安とします。
●利用申し込みについて
利用申し込みは社協までお問合せ下さい。
TEL 地域福祉課 072-838-0400
●事業に関する資料
①緊急時安否確認(かぎ預かり)事業のしおり
②緊急時の安否確認の流れ【図】
③緊急時安否確認(かぎ預かり)事業の概要
④緊急時安否確認(かぎ預かり)事業実施要項
⑤緊急時安否確認(かぎ預かり)事業 経費申し合わせ
⑥緊急時安否確認事業「かぎ預かり」の実施に係る協定書
※上記の、【しおり・概要】について更新しました。(R2.7/10)
福祉教育支援
※この事業(活動)は、共同募金配分金を受けて、実施しています。
福祉教育とは
本会の福祉教育(福祉学習)は、ふだんのくらしの中で困っていることや互いに認め合いたいことなど 福祉に関することを題材として、理解を深める学習と、その学習を活かす実践の機会をつくり、住みよいまちづくりを目指していくものです。 以下の3つの視点を大切にしながら、地域と共に学習に取り組んでいってください。
3つの大切な視点
■日常生活にある本物の福祉にふれる。
様々な人との出会いから、実際に地域にある課題を知ること。
■大人も子どもも、共に学びあうこと
一方向に福祉を教えるのではなく、一緒に学びあう「双方向の学び」
■地域の中での共同実践
学校だけ、地域だけではなく、さまざまなところが一緒になって考え、実践する福祉教育推進プラットフォームを作っていく。
引用:『原田 正樹/「共に生きること共に学び合うこと一福祉教育が大切にしてきたメッセージー」 大学図書出版/2009年』
福祉教育支援の様子
福祉教育等支援プログラム
高齢者等の擬似体験
内容 | 高齢者擬似体験装具を使用し、高齢者や片マヒになった場合の歩行や日常の生活の不自由さを体験することができます |
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対象年齢 | 小学生高学年 |
必要時間 | 50分×クラス数(クラス単位で行います) |
対応人数 | 1回10名 ※順番に装着することで1時間で約40名が体験可能 |
必要物品 | 高齢者、片マヒ擬似体験装具 (体験キット装着マニュアル動画) |
その他 | 体操服着用・体験場所は体育館等広い場所で 校区福祉委員会・PTAへの協力依頼 1か月前の事前打ち合わせが必要 |
車イス・介助体験
内容 | 車イスの体験と使用方法について学び、体の不自由な人の気持ちを理解します。 |
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対象年齢 | 小学生高学年 |
必要時間 | 90分 |
対応人数 | 80名 ※多いときは要相談 |
必要物品 | 車イス(貸出し可能台数は20台) |
その他 | 校区福祉委員会・PTAへの協力依頼 コース設定の必要あり(晴雨時) 1ヶ月前の事前打ち合わせが必要 |
視覚障がいの体験その1(アイマスク体験と日常体験)
内容 | 視覚障がいの体験を通して、思いやりの心を学ぶ。点字やユニバーサル商品などの日常体験もできます |
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対象年齢 | 主に小学生高学年 |
必要時間 | 90分~120分 |
対応人数 | 1学年 |
必要物品 | アイマスク(貸出し可能は50個)、タオルハンカチ(小)、日常体験グッズ |
その他 | 校区福祉委員会・PTAへの協力依頼 コース設定の必要あり(晴雨時) 1ヶ月前の事前打ち合わせが必要 |
視覚障がいの体験その2(点字を学ぶ)
内容 | 点字器を使用し、点字の仕組みや点字を実際打って(書いて)みます。学習で点字名刺や簡単な文を打つ(書く)ことができます |
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対象年齢 | 小学生3年生から |
必要時間 | 1クラス 45分~ |
対応人数 | 1クラス40名まで (クラス単位で行います) |
必要物品 | 点字器(貸出し可能40台) |
その他 | 点字用紙 |
当事者の講演・体験談
内容 | 視覚障がいなどの当事者から障がいについての苦労や努力、工夫などの話をしていただきます 講演を通して障がいのある人などの理解を深めます |
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対象年齢 | 小学生・中学生・高校生 |
必要時間 | 60分 |
認知症の理解
内容 | 絵本のストーリーを通して認知症の存在を知り、自分たちに何が出来るのかに気づく |
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対象年齢 | 小学生・中学生 全学年対象 |
必要時間 | 45分 |
対応人数 | 1クラス単位 |
必要物品 | 事前と事後のアンケート PCとプロジェクターは持ち込みます |
その他 | できれば担当する学年の先生も事前に認知症の理解をしていただきたい 認知症は、子どもに直接関わることではありませんが、家族の単位で影響が及ぶことです 生徒自身・ご家族に向けて理解の輪を広げていければと考えています |
【新型コロナウィルス感染症に伴う資材・教材貸出しのルール変更について】
新型コロナウィルス感染症対策のため資材・教材貸出しのルールを変更いたしました。 つきましては、下記のとおり変更しておりますので、ご確認の程よろしくお願いいたします。感染拡大を防ぎ、安全にご使用いただくため、みなさまのご理解・ご協力を賜りますようお願いいたします。
貸出し・返却時の手順
1.貸出し可能な資材・教材は、使用前と使用後に申請団体にて消毒を行ってください。
2.返却時は、資材・教材 使用報告書のご提出をお願いいたします。
3.借受日と返却日が他団体と重なる場合は、社会福祉協議会を介さず団体間で運搬が行われる場合があります。その場合、資材・教材 使用報告書は FAX 072-838-0166でご提出ください 。
*****各団体が安心して使用できるようご協力をよろしくお願いいたします****
※詳細は下記から「貸出し可能な資材・教材一覧表」を参照・ダウンロードしてください
救急医療情報キット普及事業(安心カプセル)
詳細は社協にお問合せ下さい。